生命保険営業の忙しさと見込客の関係 [日記]
生命保険の営業の忙しさと見込客って必ずしも比例しないと思いませんか。
見込客への提案やプランの作成の時間は、実際に結構掛かりますが、
一般的な生命保険営業が一番時間を割いているのが、「見込客開拓」の時間です。
お昼を食べたり、お茶をしたり、夜には合コンを主催して開催したり、、、
見込客にするために必死になって時間を掛けています。
実は2年位前までは僕も見込客を作るために多くの時間を割いていましたが、
結構経費も掛かりますし、一番ダメなのが結果が全然出ていないのに、
仕事をやった気になるので、やめてしまいました。
それからは、時間がかなり自由になりましたし、プランの作成や見込客との商談に
多くの時間を掛けられるようになりました。
結構いると思うんです。見込客開拓ができずに仕事をした気になっている生命保険営業って。
でもこれってちょっと間違っていると思います。
僕らの仕事は何人のお客様に保険に加入して喜んでもらって、
その対価が支払われるかという仕事をしているのですから、
プロ野球選手が試合に出れないのに、練習しただけで満足していたら、
先は真っ暗なのと同じですね。
僕は見込客開拓に投資をして、その代わり時間を作っているわけです。
見込客開拓にあまり時間を使わなくなった分、商談数が増えると当然忙しく感じます。
今の状態は、忙しさと見込客の関係は比例していると思います。
生命保険営業の人で、見込客開拓が仕事だと思っている人は、
考えを変えた方がいいと思います。
見込客開拓は一番重要なことですが、それは仕事ではありません。
うまくいっていないのに、仕事をした気になってはいけません。
見込客を作れて初めて、商談の土俵にやっと立てるのですから。