生命保険相談の窓口の移り変わり [今後の生命保険営業]
生命保険の相談がしたい時に、10年前でしたら知り合いに保険屋さんがいて、
その方にまず相談をする時代でした。
今でも知り合いの保険代理店や生保レディに相談することも多いですが、
以前と比べて、他の手段も視野に入れるようになったのではないでしょうか。
いつも行くスーパーにある保険相談の窓口や、駅前にある保険相談窓口です。
もしその人がインターネットをする人でしたら、インターネットから無料相談をしてくれる
サイトを訪問して、面談を申込んだり、無料資料請求をしたり、
確実にお客様の選択肢は増えていると言えます。
知り合いの生保レディには、ちょっと相談しにくいな、とか加入まではまだ考える段階ではないから、
知り合いに来てもらうのは気が引けるな、といった心理を解決してくれます。
知り合いには頼みづらいが、全然知らないFPには頼みやすいのです。
このような顧客心理に合致しているのが、来店型の保険相談の窓口であったり、
インターネットからの無料相談申込みです。
来店型の保険相談窓口やインターネットで入れるライフネット生命などの
通販型生命保険、インターネットからの保険相談が、今後ますますシェアを獲得していくと
予想しています。
今後は生命保険の1社専属営業や生保レディの人口は、減少していき、
生命保険会社としても力を入れる販売チャネルをシフトしていくでしょう。
僕らが今後、生命保険業界で仕事を続けていくためには、
・シェアを伸ばしていくであろうインターネットからの見込み客獲得に力を入れる。
・保険ショップを立ち上げる。
・定期的に見込み客を紹介してくれる提携先を数多く持っておく。
などが必要です。
この仕事は、見込み客を絶やさないことが絶対条件になりますので、
今後5年先を見越した自分の立ち位置を想像して、どの位置に立っていれば良いかを考え、
今から準備をしておく。
ことが大変重要だと思います。
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