カフェ滞在の日記

こんにちは、今日は日本橋にある大学時代の友人が働いているカフェに顔を出しました。
その友人はフランス料理に興味があり、料理の修業をする傍ら、独立を目指しています。
性格はとてもよろしいのですが、ビジネスに関してのセンスは全く感じられません。

やはりビジネスを仕掛けるのに重要な要素は、スピード感を持って色々考える前に行動することが大事だと私は思います。もちろんおおまかなビジネスの利益が取れる仕組み、どの位利益が取れそうかのある程度のシミュレーションは必要だと思いますが、、、

彼はどうしても行動が遅い。その割には収益構造を綿密に考えているかと言えばそうでもない。
多分一緒にビジネスをやるということになったら、何だかイライラしてしまいそうです。

本や人から聞いた情報が全てだと思ってしまうので、その情報からさらに一歩踏み込んで自分でもっと調べる癖を付けないと間違った情報に流されてしまうのではないかと思います。

現在はフランス料理の出張サービスを考えているようですが、リピートしてくれないと単発で終わってしまう点や、利益が薄い商売なので、数をこなさないとそれなりの収益は産まないですから、自分一人でやっていくのではなく、ある程度大きな規模でやっていかないとなかなか厳しいのではないかと思います。

彼がトップではなく、誰か強力なビジネス感覚を持った人と一緒でないと、実現は難しい気がします。

今日はお店が忙しいみたいで、ほとんど話はしなかったのですが、よく行くお店なので、女性のウェイトレスの顔なじみの人が覚えていてくれて、なんだか嬉しかったです。

嬉しい気持ちがあると、また行きたいなと思える、これがお店の考え方の原点のような気がします。気の利いたサービスができるなども大事かもしれませんが、町の八百屋さんのように、お得意さんを覚えていてくれて、気軽に話しかけてくれるような、そんなことが意外と客としてはリピートのきっかけになるのではないでしょうか。

彼には是非成功してもらいたいなと思いますが、どうしたら良い方向に導けるかなと考えています。

やはり彼の得意な料理をネタにした何かができればとは思います。やはりビジネスアイディアは、それなりに自分が経験した中で出てくることが多いので、経験していない分野では難しいところがあります。

フランス料理と保険、どうやったら結びつくのかなと思いますね。