生命保険営業の提携要件について思うこと

今日も温かい一日でしたが、営業マン泣かせの暑い夏がもうすぐそこまで迫ってきている

感じがします。

今日は僕が1社専属の生命保険営業マンだった頃に、悩んでいる営業マンがたくさんいた

提携要件について思うことです。

 

僕が所属していた保険会社では、他社と提携するためには成績を一定以上

挙げていることが条件になっていました。

 

そんなに難しい数字ではないのですが、コンスタントに毎月挙績を出していないと

いつまで経っても他社との提携ができずに、魔のスパイラルに陥ってしまう人が

たくさんいました。

 

でも会社から提携要件を拘束されるのっておかしい気がしませんか。

 

成績が挙がっていない営業マンの特徴としては、自分で見込み客の開拓ができない人です。

そのため他社から見込み客を何とか紹介してもらおうと提携をするわけです。

 

見込み客開拓ができない、他社との提携も拘束されてできないとなったら、

あとは退職をするのを待つだけということになってしまいます。

 

他社との提携ができてくれば、成績も安定するのに、と思っている営業マンはたくさんいるはずです。

 

今は案件が多すぎてお客様にちょっと待ってもらうこともあるので、

私が提携をお願いしたいくらいですが、、、（笑）

 

でもなかなか1社専属の生命保険営業と提携するのは厳しいのが現実ですね。

 

プルデンシャルならプルデンシャルの商品しか扱えないわけですから、

お客様が満足しません。

他の保険会社の商品も知りたい、というお客様が非常に多くなってきています。

以前は知り合いから加入するのが当たり前の世界でしたが、確実に変わってきていますね。

本当に強く感じます。

 

お客様自身も他に良い商品がある情報を得られやすくなったからでしょう。

インターネットから情報を得られやすくなったことや、ショッピングモールや駅周辺に

保険ショップがすごい勢いで増えてきていることが理由でしょう。

 

5年後には、1社専属営業マンの立場が有利になっているとは思えません。

これからの生保業界を見据えた自分の立ち位置を確認することが

必要ですね。 

他社との提携ができずに悩んでいる営業マンは、

まずこの仕事を一生続けていきたいのか、今のままで続けていけるのか、

をじっくり考えなくてはいけない時だと思います。