生命保険営業と収入について

生命保険営業マンの収入ってほんとに人によって大きく差があります。

僕が保険会社の専属営業だった頃も、月に300万円位給料を貰っている営業もいれば、

手取りで10万円にも届かないジリ貧営業マンもいました。

どっちのタイプが多かったかというと、圧倒的にジリ貧営業マンの方が多かったですね。

あの人は家族もいるのにどうやって稼いでいるんだろう、と不思議に思ってました。

でもそういう生活は長くは続かなくて、退職していく人が後を絶ちませんでしたし、

すぐにその人の代わりに新人が入ってきて、知らないうちにまた退職していく、、、

といった感じでした。

 

営業のロープレとかしていても、それなり上手なのに、成績が上がらないんですよね。

最初の友人知人のマーケットを回り終わったら、しゅうりょうー！

っていう感じでした。

 

確かに会社に大きな問題があって、営業のテクニックはたくさん教えてくれますが、

実際にどうやってお客さんを探してくるか、のノウハウは教えてくれないんですね。

紹介をしてもらえば、見込客が途切れることはないから、、、

未だそんな手法で生命保険営業マンをリクルートして、使い捨てをしている感じですね。

保険会社も営業マンがちゃんと食べていけるような仕事にしていかないと、

いつかは成り立たなくなると思います。

 

その人の力がなかった、と言ってしまえば終わってしまいますが、

半分以上の営業マンがやっていけなくて退職していく会社はどうかと思います。

 

僕はこの業界で何とか生き残っていますが、この使い捨ての風習は早くなくなって、

保険の営業を志した人の多くが努力すれば、きちんと生活できるような業界になればなと

思っています。 

 

 

 

 

 

 

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